令和6年の被害総額は過去最多
被害額約153億円
身近に迫る特殊詐欺の実態

ニュースや報道で頻繁に取り上げられる特殊詐欺は、決してひとごとではありません。
｢自分は大丈夫｣といった油断から、特殊詐欺の被害に遭ってしまうことも。
今号では、特殊詐欺について理解を深め、被害に遭わないためのポイントをご紹介します。


そもそも｢特殊詐欺｣って何？
被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した銀行口座への振り込みなどの方法により、不特定多数の人から現金等をだまし取る犯罪をいいます。

あなたもターゲットの一人です
1件あたりの被害額は高額に

令和3年から減少に転じた被害認知件数は、再び拡大。ネットバンキングを利用させた振り込みが急増していることから、被害総額も過去最多となり、1件当たりの被害額も高額化しています。

【特殊詐欺全体 認知状況の年別推移】

令和6年
認知件数3,494件
被害額153.1億円

高額被害
(1,000万円以上)
の認知件数

5年 122件
↓
6年 320件
約2.6倍に

参考：警視庁特殊詐欺対策本部｢令和6年における特殊詐欺の状況について｣(暫定値)


高齢者以外にも被害が拡大

特殊詐欺の被害者の約6割は、70代以上の高齢者ですが、近年は現役世代での被害も増えています。
特にオレオレ詐欺のうち、警察官をかたる詐欺被害が年代問わず発生しています。

警察官をかたる手口とは?

あなた名義の銀行口座が犯罪に使われている
あなたは事件の容疑者となっている
という言葉には要注意！

警察官や検察官を装い、架空の事件に巻き込み、逮捕されないための保釈金や銀行口座を調査する名目で、犯人の管理する口座に現金を振り込ませ、だまし取る手口です。
この手口では、携帯電話へのアポ電が多く、また最近では、国際電話番号からの詐欺が急増しています。携帯電話を利用した通信アプリを使う手口もあります。


特殊詐欺の主な手口とは？

特殊詐欺は、犯人側からの1本の電話から始まります。身内を装い｢困っているからお金を出して欲しい｣、トラブルの関係者を装って｢お金を払わないと大変なことになる｣などと恐怖心をあおってくるのが特徴です。

【令和6年 手口別の認知件数】

オレオレ詐欺　1,566件
全体の約5割

オレオレ詐欺
親族、警察官、弁護士等を装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金等を名目に、金銭等をだまし取る手口。


還付金詐欺　782件

還付金詐欺
税金還付等に必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、口座間送金により財産上の不法の利益を得る手口。

架空料金請求詐欺　468件

架空料金請求詐欺
未払いの料金があるなど架空の事実を口実とし、金銭等をだまし取る手口。

預貯金詐欺　362件

預貯金詐欺
自治体などの職員を装い、医療費などの払い戻し手続きを行うと言って、キャッシュカードをだまし取る手口。

キャッシュカード詐欺盗　249件

その他の詐欺 67件

参考：警視庁特殊詐欺対策本部｢令和6年における特殊詐欺の状況について｣(暫定値)



被害に遭わないための基本は
知らない電話には出ない

特殊詐欺の犯人は人をだますための電話を重ねています。｢注意する｣だけでは対抗できません。被害に遭わないためには、何より｢犯人と話をしない｣ことが一番効果的です。

・常に留守番電話機能を設定しておこう
・防犯機能付き電話機を活用してみよう

これってなりすまし!?
もしも電話でお金の話が出たら

一旦電話を切り、すぐに家族や警察などに相談しましょう！
事前に家族の合言葉を決めておくのも効果的です。


詐欺の入口は電話だけじゃない！
SNS型投資・ロマンス詐欺

SNSその他の非対面での連絡手段を用いて、投資名目または恋愛感情や親近感を抱かせ、金銭をだまし取る詐欺。
｢必ずもうかる｣といった文言や、実際に会ったことのない人からお金の話をされたら要注意。


特殊詐欺の実際の音声を聞いてみよう
特殊詐欺根絶アクションプログラム・東京のホームページでは、犯行グループによる電話の実例をご紹介しています。詐欺かな、と思った時の参考にしてください。

警視庁ホームページ
犯人の実際の音声

自宅の防犯対策も一緒にチェック
最近、都内でも｢闇バイト｣などによる強盗が発生しており、社会問題になっています。こうした被害に遭わないよう、自宅の防犯対策を行いましょう。ポイントは｢犯人に侵入を諦めさせる｣こと。補助錠の取り付けや防犯カメラの設置など物理的な対策はもちろん、地域活動を活発に行うことも防犯対策として有効です。


●ドアの防犯対策
■補助錠を取り付ける
■ドアの隙間をふさぐガードプレートを取り付ける
■防犯性能の高い建物部品(CP部品)に交換する

●窓の防犯対策
■補助錠を取り付ける
■防犯フィルムを貼付する
■防犯性能の高い建物部品(CP部品)に交換する

●泥棒を寄せ付けないその他の手段
■センサー付きライトを設置する
■カメラ付きインターホンを設置する
■オートロックシステムを設置する
■見通しのよいフェンスを設置する
■庭先に砂利を敷く

●日頃からの心掛け
■戸締りは確実にする
■合鍵を玄関周辺などに置いておかない
■足場になるようなものは置いておかない
■新聞は溜めないようにする
■普段からあいさつなどを積極的に行い、｢地域の目｣で街を守る


CP部品とは
商品ごとに定められた試験を行い、侵入者による破壊行為から5分間以上耐えられると確認された｢防犯性能の高い建物部品｣です。
該当の製品にはCPマークが添付されています。

防犯ボランティア応援サイト
東京都防犯ネットワーク
防犯ボランティアの活動内容を紹介しています。ご自身の地域でどのような活動が行われているか調べて、防犯対策に役立てましょう。

参考：警視庁｢侵入窃盗の防犯対策｣


知らないうちに
関わってしまうことも!?
恐怖！｢闇バイト｣の手口

いわゆる｢闇バイト｣とは、特殊詐欺などの犯罪実行者役の募集です。
近年、｢闇バイト｣が関係した強盗事件等が各地で相次いでいます。
中には未成年が逮捕される事件も発生するなど、深刻な社会問題となっています。

｢高額｣｢簡単｣｢安全｣など、甘い言葉にご用心

｢闇バイト｣はSNSやインターネットなどで、簡単・高収入などの甘い言葉で募集をしています。軽い気持ちで応募すると、いつの間にか相手のペースに乗せられ、気がつくと特殊詐欺や強盗の実行役になっていた、というケースもあるので、絶対に関わってはいけません。

特殊詐欺加害防止特設HPもチェックしてみよう！


最近は手口が巧妙化
｢闇バイト｣だと気づかせない募集も

日給1万円程度で受け子の仕事を募集するケースもあり

｢闇バイト｣の一般的な特徴を知っておくことは大切ですが、それに当てはまらないケースもあります。
手口が巧妙化する｢闇バイト｣から身を守るためには｢『闇バイト』とはこういうもの｣という思い込みを捨て去ることが大切です。


｢闇バイト｣に加担してしまうと？

やめたくてもやめられない
犯罪グループはメッセージのやり取りのなかで、巧みに個人情報を握ろうとしてきます。一度でも個人情報を握られると｢直接迎えに行くぞ｣などと脅され、やめるにやめられません。

要求がエスカレート
最初は簡単な仕事でも、次第に強盗など危険な内容に。一度でも｢闇バイト｣を引き受けてしまうと、犯罪に加担したことを盾に断れないよう脅してきます。

逮捕・全てを失うことに
ただの捨て駒として、逮捕されるまで使いつぶされます。実名報道されると名前はインターネット上に残り、多額の賠償金により家族まで不幸に陥れてしまいます。


｢闇バイト｣に関わらないために

1　疑う
怪しいアルバイトがあったら、まずは疑うこと。楽をして大金を稼げるアルバイトは存在しません。匿名性の高い通信アプリへの誘導は要注意

2　調べる
少しでも怪しいと思ったらいろいろとネットで調べてみること
先輩や知人からの紹介でもうのみにしない

3　相談する
友人や家族、先輩など周りの人に相談してみること。一人で決めない、悩まないが鉄則


｢闇バイト｣に関わってしまったら
◯警視庁 総合相談センター　☎#9110(24時間)
◯ヤング・テレホン・コーナー　☎03-3580-4970(24時間)
◯暴力ホットライン　☎03-3580-2222(24時間)

その他相談窓口
◯東京都若者総合相談センター｢若ナビα｣
　☎03-3267-0808(11時～23時・受付は22時30分まで、日除く)
　※概ね18歳以上39歳以下のご本人とその保護者等が対象

◯ネット・スマホのトラブル相談窓口｢こたエール｣
　0120-1-78302(15時～21時、日・祝除く)



